2010年11月27日土曜日

新たなマップやアーマーが登場! 「エースオンライン

 アラリオがサービス中のオンラインフライトシューティング「エースオンライン」で,大型アップデート「エピソード3」第3弾が本日(7月23日)実装される予定だ。

 今回のアップデートは,エースオンラインではこれまでで最大規模となるもので,3種類のマップおよび1種類のアドバンスベース,8種類の拠点戦マップ,そして4種類のアーマーなどが新たに追加される。
 拠点戦マップが追加されることで,敵勢力への侵攻ルートが増えるため,本作のウリである「母船戦」における戦術性が大きく高まりそうだ。



 また本日から,夏にちなんだイベント「スイカアイランド」が開催される。これは,イベントマップに登場する2種類のスイカモンスターを倒すと,限定アイテム「スイカアーマー」のほか,「ゲマトリア教典」「ラプラスの魂」といったレアアイテムがランダムに手に入る,「スイカボックス」がドロップするという内容だ。

 下のリリース文で,アップデートやイベントの詳細を確認してほしい。

「エースオンライン」公式サイト



【7月23日のアップデート内容】

◆ 新マップ4種類が追加されます

【内容】 新マップ「ラキオン」「パンデアA」「パンデアB」「サンシャインボーン」が追加されます。「メソスフロア」でのアドバンスベース戦に勝利した旅団は「ラキオン」の所有権を手に入れることができます。


◆ 拠点戦マップとして8種類が解放されます

【内容】 「アトォス海岸」「ヤルトロード」「スロープポート」「ポーツマス峡谷」「カルア海岸」「ヌバルク洞窟」「オリーナ半島」「デイジー水源」の8マップが、拠点戦マップとして解放され、母船戦の戦略の幅が大きく広がります。

◆ 新アーマー4種類が追加されます

【内容】 新アーマー「スパイクバインダー」(Iギア)、「イリュージョンヴェール」(Bギア)、「リフレクトガーダー」(Aギア)、「グラインダーディフェンダー」(Mギア)が実装されます。

◆ イベント「スイカアイランド」を開催します

【期間】 7月23日(木)メンテナンス終了後から9月10日(木)メンテナンス開始まで

【内容】 イベントマップ「スイカアイランド」に2種類のスイカモンスターが登場。スイカモンスターを倒すとスイカボックスが手に入り、スイカボックスを開けると、さまざまなアイテムがランダムで手に入ります。「スイカアーマー」などのイベント限定アイテム、さらに「ゲマトリア教典」「ラプラスの魂」などの貴重なアイテムが手に入ります。イベントマップには、ワープショップを通じて、誰でも簡単に移動することが可能です。

◆ イベント「オーシャン40」を開催します

【期間】 7月23日(木)メンテナンス終了後から9月10日(木)メンテナンス開始まで

【内容】 ゲームにログインするとイベントポイントが獲得できます。イベントポイントを所有していると、イベントページでスタンプを押すことができます。スタンプを押すと、課金アイテムを中心にプレゼントが手に入ります。イベント期間中、毎日ゲームにログインしてイベントポイントをためると、何かすてきなプレゼントがあるかも?

◆ 指導者アイテムを追加します

【内容】 指導者専用のアイテムを追加します。このアイテムは指導者を経験した回数によってプレゼントされ、指導者を2回経験すると「指導者のお守り」(防御力5%アップ)を、3回経験すると「ミニ指導者のマーク」(シールド2000アップ)と「エースオンラインオリジナルキーホルダー」を、5回経験すると「指導者アーマー」と「エースオンラインオリジナルタンブラー」をプレゼントします。


引用元:RMT(リアルマネートレード)専門サイト『RMTワンファースト』

2010年11月23日火曜日

連載「PCゲームを持ち出そう!」。第33回はNDS用ミステリ

 PCゲームと関連のあるNintendo DS/PlayStation Portable用タイトルを紹介していく連載「PCゲームを持ち出そう!」。33回めとなる今回紹介するのは,2月21日にfonfunから発売されたニンテンドーDS(以下,NDS)用ミステリアドベンチャー,「刑事J.B.ハロルドの事件簿 ?殺人倶楽部?」(以下,殺人倶楽部DS)だ。


あのリバーヒルソフトの名作がNDSへ


 殺人倶楽部DSは,往年のPCゲーマーならその名を聞いただけでも懐かしさを覚えるであろう,リバーヒルソフトから1986年に発売されたPC-9801用のミステリアドベンチャー,「殺人倶楽部」(マーダークラブ)をリメイクした作品(そうか,その名を知らないどころか,まだ生まれていなかった4Gamer読者も多いのだろうなあ)。同社作品の版権を持つアルティの監修の下,fonfunから発売されたものだ(関連記事)。
 このPC-9801版殺人倶楽部は,J.B.ハロルドシリーズの第1作で,「マンハッタンレクイエム」「殺意の接吻」などにつながる作品。そのハードボイルドタッチのストーリー展開やグラフィックスで当時のゲームファンを魅了し,これまで,
携帯電話を含むさまざまなプラットフォームに移植されている。
 ちなみに,レトロゲーム配信サイト「プロジェクトEGG」では,PC-9801版とX68000版(殺人倶楽部DX)が提供されている。

 プレイヤーは「J.B.ハロルド」という名の刑事となり,リバティタウンで起きた「ビル?ロビンズ殺人事件」の真相を解明すべく,関係者への聞き込みや証拠探しに奔走するのである。がんばろう!

PC-9801版殺人倶楽部のスクリーンショット。「懐かしい!」と感じたあなたは30代以上?

奇をてらわずにリメイクしつつ,より遊びやすいゲームに


 上に掲載したPC-9801版のものと比較すると分かるように,殺人倶楽部DSでは,(当然といえば当然であるが)登場人物などのグラフィックスがすべて新たに描き起こされている。とはいえ,画面構成やインタフェースは,PC-9801版の雰囲気を残しつつデザインされている。操作方法もPC-9801版と同様で,状況に応じて表示されるコマンドから選んでいくだけと,とてもシンプルで分かりやすい。当時遊んでいた人はもちろんのこと,初めて遊ぶ人もすぐに把握できるだろう。

 ストーリーは,リバティタウンにあるハウリントンカレッジで,ロビンズ商会の社長ビル?ロビンズの死体が発見されるところからスタート。プレイヤーは,先輩刑事のジャドからこの事件の捜査を引き継いだJ.B.ハロルドとなり,真相究明を目指すのだ。
 かなりのやり手として知られていた被害者なので,当初は怨恨による殺人かと思われたが,丹念に捜査を重ねるにつれ,物語は意外な方向へ展開していく。ネタばれになってしまうので詳しく書くことは控えるが,大まかにいうとこんな感じだ。


 ゲームの流れを説明しよう。
 事件の関係者に話を聞いたり,過去の事件の報告書に目を通したりすることで,足を運べる場所や話を聞ける相手が増えていく。ある人物に対する容疑が固まれば,検事から家宅捜査の許可が得られる。家宅捜査で重要な証拠を発見したら,鑑識に回して分析しよう。十分な証拠が揃ったら,逮捕して取調べを行える。証拠を突きつけて追い込むことで,新たな事実が判明することもあるはずだ。
 ゲームのメインとなるのは,なんといっても聞き込み。状況が変化するにつれ,同じ質問に対する答えが変わったり,質問できる項目が増えたりする。情報を得るためには,さまざまな場所に足を運び,何度も聞き込みをすることが重要なのだ。

 上で述べたように,基本的に殺人倶楽部DSは,PC-9801版のゲームシステムを踏襲したものとなっているが,NDSならではの要素もいくつか盛り込まれている。
 その一つがマップの移動。下画面(タッチスクリーン)をタップしたまま動かすことでマップをスクロールしたり,行きたい場所にスピーディに移動したりできるようになっている。あちこちに移動しながら情報を集めることがメインとなるので,タッチペンを使ってサクサク進められるのは快適だ。

 そのほか,ゲームの進め方を教えてくれるチュートリアル「キャサリンの手紙」,先輩刑事ジャドからヒントをもらえる「ジャドの手紙」といった,この手のゲームにあまり馴染みがない人にとって手助けとなる機能も用意されている。
 また,X68000版殺人倶楽部DXに追加された人物相関図も盛り込まれており,捜査を進めるにつれて自動的に図が埋められていく。ゲーム中に呼び出すことで下画面に表示されるので,思考を中断せずに情報を確認可能だ。このあたりは,二つの画面を持つNDSの特性をうまく利用しているといえるだろう。


殺人倶楽部DSの見どころはココ!


 本作の見どころ
引用元:エミルクロニクル(Econline) 総合サイト